【ゲスで愛されるゲスデレラ】心理恋愛バイブル「ゲスな女が、愛される」解説

目次

愛され上手なゲスデレラの生態

プリンセスイメージ画像

灰かぶりからいきなりのお姫様に大変身!


その理由はシンデレラのマインドにありました。


引き算の女、ゲスデレラはどんなマインドをしているのか。


そこを解き明かしていきます。

ありのままの自分で自信を持っている!

自信を持っている女性画像

ゲスデレラは男性からモテモテ。


もしゲスデレラに「彼はあなたのどんなところが好きだと思う?」


そんな質問をした時、ゲスデレラはこう答えます。

「好きなところ、どこだろう?・・・私だから!!」


そう、ゲスデレラは「ありのままの私でいい」「そのままで素晴らしい」という自分の存在の価値を知っているのです。


そして、そこに自信を持っているのです。


ここでいう自信とは、何かができるからとか、人より優れているからとか、比較対象があった上で自分がすごいという類の自信ではありません。


むしろ、ポンコツでも意地汚い部分があっても、ドロドロとしていても、そういうのも全部ひっくるめて私で、それでいい!と思っているのです。


包み隠さず、善も悪も包括したゲスデレラは実はめちゃくちゃ器の大きな女性。


そんな女性のそばにいたら、小さなことはいいか!を男性も気分が明るくなることでしょう。

お返しなんかしなくてもいい!愛は受け取るだけ!

プレゼントをもらう女性画像

私は劣っている、だから受け取る価値はない。


非ゲスデレラは総じて受け取り下手です。


けれど、ゲスデレラは遠慮なく与えられたものを受け取ります。


そして、「ありがとう」とニッコリ笑っておしまい。


お返しをしなくちゃとかそんなことは特に考えません。


なぜなら、ゲスデレラは自分が愛されていることを知っているから。


だから、愛を与えられることに抵抗がないし、受け取ることもに遠慮がないのです。


でも、逆を考えて見てください。


あなたがその人を好きでプレゼントを渡すことにして、ニッコリ笑って受け取ってくれるのと、「いやいや申し訳ない」と謙遜されて受け取ってもらえないのとだとどちらが嬉しいでしょうか。


多くの人が前者なのではと思います。


与えられたものを素直に受け取るということはそれ自体が愛の行為なのです。


ゲスデレラはそのことに抵抗がないので、愛されるのです。


受け取る人の元に愛は集まりやすいものです。

やりたいことをやる!

旅行を楽しむ女性イメージ

ゲスデレラはやりたいことをやるのに遠慮なんかしません。


人目を気にしてとか、世間体を気にしてとか、そんなことは気に止めないのです。


自分の軸がしっかりしているため、自分を最後まで貫きます。


また、やりたくないこともやらない笑


その点も人目を気にしてとか、世間体を気にしてとか、そんなことは気に止めないのです。


けれど、自分の気持ち第一で一貫性があるので、その点からも人に愛されやすいポイントです。


妙な忖度(そんたく)が行動にないので、裏表がなく、気持ちがいいのです。

嫌われたってへっちゃら!

ゲスデレラは人に嫌われることを恐れません。


だって、その人に嫌われたとしても自分の価値は決して変わらないことを知っているから。


だから、堂々としているし、他人に反対されたからと言って、自分のやりたいことをやらないという選択は取らないのです。


また、ゲスデレラは自分の軸をしっかり持った女性だとも言うことができます。


「自分は自分、人は人」と健全なボーダーラインを引けるため、

「人を嫌うのは嫌う人の問題。人の心を無理に変えることも、その問題に介入することもできない。それなら、私は私のことをやろっと」

と気持ちの切り替えも上手なのです。

非ゲスデレラの原因

非ゲスデレライメージ

ゲスデレラと非ゲスデレラには大きな違いがあります。


それはゲスデレラは「ありのままの自分を認めている」のに対し、非ゲスデレラは「ありのままの自分を否定している」という点です。


ありのままの私では・・・

愛されない。
認められない。
可愛くない。
幸せになれない。

だから、足し算をはじめてしまうのです。


相手のために、尽くし、頑張って、「認めて・愛して」と懇願をしてしまうのです。


けれど、なぜ?


非ゲスデレラはありのままの自分を否定してしまっているのでしょうか。

紀元はお母さんにある

母と子のイメージ画像

非ゲスデレラになった紀元はお母さんにあります。


本書の中で私の大好きな一説があります。

小さいとき、こんなふうに思ったことはないですか。


本当は、やりたいことを自由にやりたかった。

本当は、わがままを言いたかった。

本当は、甘えたかった。

本当は、助けてほしかった。

本当は、怖いって言いたかった。

本当は、褒めてほしかった。

本当は、尊敬してほしかった。

本当は、自分は愛されているって思いたかった。


だけどそう思えなかった。そうできなかった。だから、がんばってがんばって、がんばっていたら、足し算の女になっていた。もっともっととがんばって、認められようとした・・・。


でも、ちょっと待って。


そもそも、いつ、認められなかった?
そもそも、誰に、認められなかった?


うーんと昔の幼少期までさかのぼって考えてみると、多くの人がここにたどり着きます。


子どもの頃、「お母さん」に認められなかった。

引用:「ゲスな女が、愛される」心屋仁之助著

そうなのです。


非ゲスデレラが、「ありのままの自分を否定している」のは、お母さんに認めてもらえなかったことが原因なのです。


恋愛がうまくいきにくい原因とお母さんの関係はこちらの記事でも詳しく解説していますので、よろしければ、合わせて参考にしてみてください。

彼との関係=お母さんとの関係

小さな頃、お母さんに認められなかったという気持ちが未消化になってしまったとき、「私ががんばる」ことで、過去のお母さんに認められようと無意識でしてしまうのです。


そして、同時に子供はお母さんの幸せを願っています。

「私がしっかりすれば、お母さんを助けられる」

「私がいい子でいれば、お母さんに褒めてもらえる」

「私ががんばれば、お母さんは笑ってくれる」

「私が我慢すれば、お母さんに愛される」


お母さんの愛を乞い、お母さんを愛したいと思う。


子供は健気です。


そして、その健気な自己犠牲のがんばり方が、そのまま彼との関係にスライドしていきます。

「私がしっかりすれば、を助けられる」

「私がいい子でいれば、に褒めてもらえる」

「私ががんばれば、彼は笑ってくれる」

「私が我慢すれば、彼に愛される

けれど、自分を認められず、彼のために尽くすのは辛いことも多いはずです。


それを抜け出し、ゲスデレラになる6ステップが本書では語られています。

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ゲスデレライメージ画像

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