ホ・オポノポノの効果を５段階で紹介｜【秘訣】効きやすくなる方法

より効果が感じられるやり方

これまで話して来たように、ホ・オポノポノはまずあなたの内側、潜在意識にある過去の傷や記憶の解放から行われます。

そのためにより効果が出やすい方法をお伝えします。

①　問題が起きた時に行う

問題が起きた時というのはあなたの潜在意識の傷が疼いている状態です。

その疼きをあなたが「問題」だと感じているのです。

問題が出てきた時は逆に問題の種である潜在意識の傷が解放されたがっている証拠です。

そのタイミングでホ・オポノポノを行うと、感情解放が行われやすくなります。

②　寝る前やリラックスをしている時に行う

潜在意識と顕在意識の間には普段、情報が簡単に行き来しないように薄い膜が張られています。

これをクリティカル・ファカルティ（判断の膜）と言います。

クリティカル・ファカルティ（判断の膜）はリラックスしている状態や瞑想状態・眠りにつく前のまどろんでいる状態に緩みやすいのが特徴。

この性質を利用して、寝る前やリラックスをしている時に行うと効果が発揮しやすくなります。

③　相手ではなく過去の自分に対して唱える

ホ・オポノポノの目的は「潜在意識にある過去の傷や記憶の解放」。

そのため、ホ・オポノポノは他者や環境など外側ではなく内側の、特に過去の癒されなかった自分に対して言ってあげてください。

自分が癒されていない時は他者も許せません。

そのため、まずは何より自分を起点にやって行きましょう。

④　問題の正体が分かっている時は、言葉をアレンジする

起きている問題の正体が分かっている時は、その問題に向けて、ピンポイントで言葉をアレンジして唱えるとかなりの効果を発揮します。

例えば、人の顔色ばかり伺ってしまう原因が「自由にしたら嫌われる」と思っていることだったとします。

そこに向けて、ピンポイントで言葉をアレンジしていきます。

「〇〇ちゃん（インナーチャイルドに対して）
あなたの自由を制限して…
“ごめんなさい”
“許してください”
“ありがとうございます”
“愛しています”」

ぜひ、このテンプレートをぜひご活用ください。

ホ・オポノポノの効果が出にくい場合

ホ・オポノポノの効果が出にくい場合は、以下２つの質問に答えてみてください。

まず、引っかかりを感じている本音を吐き出してみてください。

実はそれが感情解放なのです。

ホ・オポノポノへの抵抗感もあなたの潜在意識からの叫びが含まれています。

例えば「愛しています」という言葉を言い、けれど本音で「自分なんか愛せない」と思っていたとします。

それがあなたの傷です。

その場合、以下のセリフを言ってみてください。
（自分の環境に合わせてアレンジOK）

「自分なんか愛せない」
「だって、お母さんに愛されて来なかったんだ、愛せるわけない！」
「愛されたかった！」
「お母さんも、お母さんに愛されない自分も大嫌いだ！」
「愛されたい！」

本音を吐き出し続けることで感情解放が起きていきます。

また、ホ・オポノポノの言葉に引っかかりを特に感じていなくて効果があられない人は、先ほどに紹介した「効果が出やすいやり方」を一通り試してみてください。

そのほか、インナーチャイルドの癒しにはカウンセリングも有効です。

「光の心理学」でもオンラインカウンセリングを行っていますので、興味のある方はお気軽にお尋ねください。

ホ・オポノポノに関する書籍

こちらは、ホ・オポノポノの第一人者ヒューレン博士の一冊。

シンプルなプロセスの中に込められた、ホ・オポノポノの真髄が語られています。

こちらはモーナ女史の一番弟子であるKR女史の書いた一冊。

より実践的でホ・オポノポノをやる上での感覚をつかみやすいかと思います。

まとめ

最後に、ヒューレン博士が講演会の中で唱えた祈りの言葉をあなたに贈ります。