【アロマペンダント】ベスト3〜心地よい香りを取り入れる編〜
ペンダントトップにアロマを入れるお洒落と香りを同時に楽しめるアイテムです。
アロマを直接、肌につけるわけではないので、肌が敏感なHSPでも香りを楽しむことができます。
ガラス製のペンダントでは中に入れたオイルが透けて見えるため、視覚的にも楽しむことができます。
中に入れる液体を替えれば、毎日違う香りを連れて歩くことができます。
ファッションアイテムとしても嗅覚ケアとしても役立つ優れものです。
また、木製のアロマペンダントなら、液体が木に染み込むことでさらに優しく香る効果もあります。
選ぶポイントは、とにかくお気に入りのものを選んであげること。
ファッションの一部であなたのアイデンティティの表現にもなるものなので、「デザインが気に入ったもの」を相棒として迎え入れてあげるのが一番です。
「minne」(ミンネ)などハンドメイド作品を取り扱うマーケットでは、作家の一点ものが手に入ります。
個人的に「素敵だなぁ」と感じた作品の写真をいくつか載せておきます。
ただし、多くは一点ものなのでお探しの時点で作品がない場合もありますが、予めご了承ください。
こういった作家作品との出会いもまた楽しんでみてください。
スモーキーな印象のグレーですが、光にかざすと淡い深緑の色味も感じられます。
上部のクリアとのグラデーションが美しいです。
シンプルなデザインで服も選ばないのがいいですね。
タビノキセキさんの作品です。
タイトルは「大人女子のための香るアロマペンダント」。
ちゃんとかわいいのに甘すぎないのがすごくいいです。
黒のタートルネックやトレンチコートなんかに合わせてもかわいいと思います。
アロマアクセサリー作家のBeads Picotさんの作品です。
こちらは「水面の煌き 」というタイトルのアロマペンダントです。
個人的にひと目で惹かれた作品です。
トロンとしずくのような形状のペンダントトップに、ブルーの濃淡のガラスがまるで水面のように光を演出してくれます。
ラメも散りばめられているので、揺れる度にキラキラと輝きます。
ガラスアクセサリーショップ「ラフォルム」さんの作品。
こちらは珍しいタンニンレザーのアロマペンダントです。
ペンタンとトップの中のコットンボールにアロマを数滴垂らして使用します。
軽くてシンプル。
カジュアルな服装の時や男性も使いやすいデザインです。
「靴工房haq」さんの作品です。
せっかくアロマペンダントを買っても、どんなアロマを使えばいいのかな?
そんな方のためにHSPにおすすめのアロマをいくつか紹介しておきます。
それは「ベルガモット」「クラリセージ」「フランキンセンス」「ラベンダー」の4つです。
この4つにはアロマには「酢酸リナリル」という成分が含まれています。
酢酸リナリルは、リラックス効果や心のバランスを整える作用がある脳内ホルモンのセロトニンの分泌を促す効果があります。
HSPがなぜ、ここまで嗅覚に敏感なのかというと元々セロトニンの分泌が少なく、さらに、ノルアドレナリンやコレチゾール(俗にストレスホルモン)も分泌されやすい傾向があるためと言われています。
そのため、HSPはアロマからセロトニンの分泌を促すことで、精神が落ち着きやすい状況を作ってあげることが大切。
アロマ選びで迷ったらまず、「ベルガモット」「クラリセージ」「フランキンセンス」「ラベンダー」の4つを試してみてください。
サワーオレンジとレモンまたはライムの交配によってできたベルガモットは透明感のある柑橘系のフレッシュな香り。
「心を落ち着かせる」「気持ちを前向きにしてくれる」という両面の効果を併せもっています。
暖かみを感じるほんのりスパイシーなハーブ系の香り。
ストレス緩和と合わせ、女性ホルモンのバランスを整えてくれる効果もあり、生理不順やPMSと呼ばれる月経前症候群の悩みにも有効です。
「エッセンシャルオイルの王様」とも呼ばれるフランキンセンスはウッディー、スパイシー、ほのかな柑橘系を併せ持つ神聖な儀式を感じさせる香り。
クレオパトラや楊貴妃も愛用した歴史を持っています。リラックスとともに、肌のアンチエイジングや気管支の辛い症状にも効果を発揮します。
アロマテラピーの代名詞的存在として、不動の人気を誇るラベンダー はフローラルで、優しく清楚な香りが特徴。
「万能精油」との呼び名もあり、リラックス効果、美肌効果、安眠効果など様々な効き目があります。
【香水】ベスト3〜心地よい香りを取り入れる編〜
香水は心地よい香りを身にまとうのに最適なアイテムですが、市販で出回っている商品の多くは、石油由来の合成香料を組み合わせているものが大半です。
合成香料は香りが長続きしやすいのですが、肌に優しいものではなく、刺激が強すぎた時は皮膚に炎症を引き起こしてしまうことも。
また、強すぎる匂いは嗅覚の鋭いHSPにとってむしろネガティブなものに変わっていきます。
そのため、HSPの人は以下の点を考慮しながら、商品を選んでいきましょう。
- 匂いがきつすぎないもの…嗅覚に敏感なHSPのため、ずっとつけていても香りが不快にならないことが大切です。
- オーガニック、天然植物由来のもの…HSPは嗅覚ケアと合わせて、肌のことも考えてあげると◯。オーガニック、天然植物由来のタイプは肌に直接つけても安心・安全です。
3位 Hiroko.K(ヒロコケイ)
Hiroko.k(ヒロコケイ)は、オーガニック香水で知られる日本のブランド。
ピュアな香水は“水に馴染む“のという思いの元、水と馴染みやすい一切の石油系合成成分を含んでいないピュアな植物性成分だけを使っています。
水のような香水は、つけると肌から呼吸をするようにナチュラルに香り立っていきます。
香水は12種類ほど用意されていますが、HSPにおすすめは、2種類のラベンダーを使った「Innocent YOUTH イノセントユース」とフランキンセンスを使った「【幻の香水】「聖なる香り」フランキンセンス・インへイル」です。
ラベンダーとフランキンセンスは、HSPに不足しているセロトニンの分泌を促す効果があるため、呼吸をするたびに心が安らかに落ち着いていきます。
2位 tokotowa organics(トコトワオーガニクス)
ブランド名の由来は日本語の「常永遠=とことわ」。
常永遠とは、「いつまでも変わらないこと、永久不変であること」を意味しています。
ブランド名には「現代社会に生きるすべての人々が、日本の叡智や自然の恩恵と共に、自然と共存しながら幸せな時を紡いでいく」との意味が込められているのです。
自然にこだわるその名前の通り、100%自然成分、95%以上がオーガニック植物素材を使用しています。
香水のボトルにはそれぞれの香りをイメージした天然石が入っていて、見た目にも美しい逸品です。
ローズと月桃、柚子とジャニパー、橙とバニラ、黒文字とラベンダー 、ネロリとジャスミンと高野槇などの香りが用意されていますが、HSPにおすすめは「黒文字とラベンダー」の香り。
ラベンダーはHSPに不足しているリラックス効果のあるホルモン「セロトニン」の分泌を促してくれるので、気持ちが落ち着きやすくなっていきます。
1位 Neal‘s Yard Remedies(ニールズヤード レメディーズ )
1981年、英国初のナチュラルアポセカリー(自然薬局店)として、ロンドンでオープンしたのが始まり。
ただ香りを楽しむためのパフュームではなく、肌や心によりよく作用するよう、アロマセラピスト、ハーバリスト、薬剤師たちが独自研究開発しているのがニールズヤード レメディーズの商品です。
使う素材にも水を除く70%以上がオーガニック成分にこだわっています。
けれど、大切にしているのは「オーガニック認定」以上に、品質が確かであること。
そのため、認定されていなくても確かであれば、野生植物なども積極的に使っています。
パフュームは現在、期間限定で10種類のエッセンシャルオイルがブレンドされた【期間限定】オードパルファンフランキンセンスギフトが用意されています。
この中身がHSPが不足しがちなセロトニン分泌に役立つ、フランキンセンス、ベルガモット、ラベンダーが3種も配合されているため、とても精神が落ち着く香りになっています。
見事にHSPに適した配合になっており、かつ素材も安心して使える逸品です。
HSPの嗅覚対策アイテムまとめ
HSPの嗅覚ケアのポイントは
- 物理的に防ぐ・除去する
- 心地よい香りを取り入れる
を意識し、日常にアイテムとして取り入れていきましょう。
嫌な匂いを「物理的に防ぐ・除去する」アイテムはマスクと脱臭機の2つ。
ランキングは以下の通りです。
「心地よい香りを取り入れる」アイテムはハンドクリーム・アロマペンダント・香水の3つ。
ランキングは以下の通りです。
こちらはファッションアイテムのため自分好みの形や素材を見つけていきましょう。
minnneなどのハンドメイド作品が集まるクリエイターショップでお気に入りの逸品を探してみるといいでしょう。
使うアロマは「ベルガモット」「クラリセージ」「フランキンセンス」「ラベンダー」の4つがおすすめ。
匂いは繊細なHSPにとって大きな問題。
自分のために、匂い対策・香りケアで健やかな時間を毎日に招き入れましょう。
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