4位 文武両道の優れもの「WF-SP800N」
つけ心地のよさで言えば、SONYの「WF-SP800N」は欠かせません。
「WF-SP800N」はノイズキャンセリング機能を搭載したスポーツ向けワイヤレスイヤフォン。
ノズルを耳に差し込んだあと、イヤーフックを耳に回し入れることで、ぴったりと装着することができます。
装着感はかなりよく、激しく動いても外れにくい設計です。
また、IP55相当の防水・防じん性能を備えており、汗や雨に濡れてもOK。
汚れても、水洗いすることもできるので、清潔に保つことができます。
たくましい製品なので、普段使いからスポーツ、旅行まで幅広く相棒のように活躍してくれます。
「止まっている時」「歩いている時」「走っている時」「乗車中」など、あらかじめ設定したノイズキャンセリングの強さに状況に合わせてに自動で切り替えてくれる「アダプティブサウンドコントロール」機能も搭載されています。
両手が塞がっていても、作業中でもスマホや本体に触れることなく、自動で最適なノイズキャンセリングの強さにしてくれるのは、かなりのポイント。
HSPの人にとってストレスから解放してくれる第二の耳のように活躍してくれるでしょう。
唯一の難点は、個人的にはデザインです。
いかにもスポーツ向けといった感じですが、もう少し高級感あるデザインだと完璧でした。
遮音性 | (4.5 / 5) |
装着感 | (4.5 / 5) |
バッテリー | 本体:6時間、ケース込:24時間 |
外音取り込み | あり(自動で行ってくれる設定あり) |
3位 美しい音では秀でている日本の最高峰「WF-1000XM3」
音質が高さでしっかり音楽の世界に入り込むことができる「WF-1000XM3」は、AirPods Proと双璧をなす日本最高峰のノイズキャンセリングイヤフォンです。
繊細な高音から、低音の程よいアタックなど、心地よい音楽の世界が広がっており、HSPの人も騒音を逃れ、すぐに音楽の世界に入りこむことができます。
HSPの人の中でも特に「美しい音の世界に浸りたい」という人におすすめです。
また、専用アプリ「Headphones Connect」を使うことで、「アダプティブサウンドコントロール」という機能を使うことができます。
これは、一言でいうと自動の外音取り込みです。
「アダプティブサウンドコントロール」を使うと止まっているか、歩いているか、走っているかなどの使う人の状況を自動で判断し、それに合わせて外音の量を調整してくれます。
「アダプティブサウンドコントロール」の利点は操作レスで、周囲の状況が分かるということ。
移動時は、アナウンスを聞いたり、危険を聞き分けたりなど、外音取り込みも重要です。
その操作を自動で行ってくれるのはとても優秀な点でしょう。
唯一の欠点は、機能が多いせいか、本体が大きいこと。
両耳合わせて17gと、ノイズキャンセリングイヤフォンの中では重いタイプなので、イヤーウィングがあるとよかったと思います。
ただ、重心がよいため安定感はあります。
イヤーピースも2種類ついており、自分に合ったものを選ぶことができます。
トリプルコンフォートイヤーピースはもちもちの感触で、つけていて心地よいことが特徴です。
遮音性 | (4.5 / 5) |
装着感 | (4.5 / 5) |
バッテリー | 本体:6時間、ケース込:24時間 |
外音取り込み | あり(自動で行ってくれる設定あり) |
2位 独自設計のイヤーチップでこれまでにないつけ心地「QuietComfort Earbuds」
つけ心地のよさ、遮音性で「AirPods Pro」に続くのがアメリカに本社をおくBOSE(ボーズ)の「QuietComfort Earbuds」。
「QuietComfort Earbuds」のポイントは、イヤーチップの設計にあります。
「優れたサウンドは、優れた静寂から始まる」という理念の元、独自に開発されたイヤーチップは特許も所得した独特の形状をしています。
まず、ノズルは円錐状になっていて、どんな形の耳にも自然にフィットします。
さらに、そのノズルからウィングが生えていて、耳の内側にひっかけることでより落ちにくいように工夫されています。
ノズルもウィングも全てシリコン製なので、耳に馴染み、一日つけていても痛みが出ません。
ウィングを活用した装着にはややコツが必要ですが、専用アプリ「Bose Music App」では正しい装着方法の解説と、フィット状態をチェックする機能が付いているので安心です。
この製品のノイズキャンセリング機能も優れているのですが、その機能を発揮していくにはノズルの正しい装着が重要。
アプリを活用し、装着方法を覚えられれば、驚くほどの遮音と装着感を体験できます。
サウンドは特に低音が優れていて、どんな音量でも深みのあるサウンドをまるで良質なスピーカーから聞いているような感覚で楽しむことができます。
ノイズキャンセリング機能は、聞き具合を0〜10までの11段階を選ぶことができ、状況に合わせて自在に変えられるのもポイント。
ノイズキャンセリングは効きすぎると、外との断絶感が気になるという人もいますが、「QuietComfort Earbuds」は自分好みのカスタマイズできるため、その心配もありません。
遮音性 | (5 / 5) |
装着感 | (5 / 5) |
バッテリー | 本体:6時間、ケース込:18時間 |
外音取り込み | あり |
1位 空気のような付け心地。真空管の中にいるような感覚の「AirPods Pro」
言わずと知れた「AirPods Pro」が第1位です。
アップル社初のノイズキャンセリングイヤフォンとして、発売当初から高い信頼と人気を得ています。
特徴は、これまでのオープン型(解放)からカナル型(密閉)に変更したという点。
これにより、耳への密着率が格段に上がり、没入感あるサウンドを楽しむことができるようになりました。
さらに、オープン型(解放)は硬いプラスチックの部分が耳にすっぽりと入る設計だったため、長時間付けていたり、寝転がると耳に負担がかかることもありましたが、「AirPods Pro」ではそちらも解消されています。
シリコン製のイヤーチップは「ラージ」「ミディアム」「スモール」の3種類が用意されているので、耳の小さな女性でも耳が痛くならないように配慮されています。
そして、優秀な点がもう一つ。
それが高性能なノイズキャンセリングイヤフォンにしてはあまりに軽い両耳合わせてもたったの11gという点です。
まるで空気のように軽いのです。
外音取り込みは、軸の部分を長押しするだけというアップル社ならではの直感的な操作で行うことができるのですが、外部音取り込みをすると付けていないような感覚になります。
まるで体の一部のようなナチュラルさなので、HSPでもストレスなく装着できます。
遮音性、装着感、自然な外音取り込み…。
どれをとっても素晴らしい製品です。
ただ、バッテリーは本体のみでノイズキャンセリング時は4.5時間と他の製品に比べて気持ち短め。
しかし、ケースで5分の充電することで約1時間再生することができます。
遮音性 | (5 / 5) |
装着感 | (5 / 5) |
バッテリー | 本体:4.5時間(ノイキャン非使用で5 時間)、ケース込:24時間以上 |
外音取り込み | あり(つけていないようなナチュラルさ) |
【音対策・就寝時アイテム】耳栓・ベスト5
HSPの就寝時のアイテムとしておすすめなのが耳栓です。
耳栓選びのポイントは、「遮音性」と「フィット感」。
家族の生活音や電子機器のファンのなど、小さな音もしっかり遮断し、かつ耳に負担がかからないものがよいでしょう。
「遮音性」と「フィット感」を押さえた上でおすすめしたいのが、MOLDEX(モルデックス)の耳栓です。
防音関連製品で世界トップシェアを誇る海外企業。
耳栓は、米軍の銃訓練時にも使われるプロフェッショナルな仕様で、しかも安価なことが特徴です。
今回は、世界レベルの遮音性かつ、安価という点で、MOLDEX(モルデックス)の耳栓を中心にランキングを組んでいます。
5位 人間工学に基づいた湾曲でぴったりフィット! Coypsの耳栓
湾曲した独自のデザインは人間工学に基づいたもの。
この湾曲が耳に自然にフィットして、とても心地よい装着感です。
先を細くまるめて、耳に差し込むと驚くほどスッと入っていきます。
さらに、耳介にかけるフックもあるので、寝返りをしても落ちる心配がありません。
リキッドシリコン製のもちっとした感触で、繰り返し洗っても弾力が落ちないため、長く使えてコスパもいいです。
個人的には高級感ある、デザインや専用ケースがあるのもポイント。
遮音性 | 32db |
付け心地 | (5 / 5) |
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