自分軸を活かした就職活動3ステップ
自分軸を生かした就職活動は次の3ステップで行うことができます。
- 自己分析を行う
- 受けたい企業を絞り込む
- 企業分析を行い、受け答えを用意する
ステップ1:自己分析を行う

まず、自己分析ツール「My anaytics」や「価値観・才能・情熱」の見つける方法で、自己分析を行い、自分軸を定めていきましょう。
就職活動の基盤になっていきますので、闇雲に企業情報を仕入れる前に、自己分析を行っていきましょう。
自己分析を疎かにしてしまうと、エントリー後も迷いが生じやすくなってしまいます。
スムーズな内定獲得のため、自己分析にはしっかり時間をかけることが大切です。
ステップ2:受けたい企業を絞り込む
次に、自己分析をもとに就活サイトに登録し、受けたい企業を絞り込んでいきましょう。
就活サイトには企業側からスカウトが届く「スカウト型」とプロのアドバイザーがカウンセリングから内定まで寄り添ってくれる「エージェント型」が現在の主流です。
それぞの特徴を理解しつつ、登録を行っていきましょう。
【メリット】…マイページにプロフィールと自己PRを登録しておくと、興味を持った担当者からオファーが届くシステム。企業から届くオファーをチェックするだけで良いので、より効率的な就活が可能。
【デメリット】…メールで多くの求人が送られてくるため、不要と感じる場合も。
【メリット】…専任の就活アドバイザーが学生1人1人の長所・適性を見極めたうえで企業紹介や面接対策などをサポートするサービスのこと。就活に悩んでいる場合や、入社後のキャリアの築き方について相談したい場合は手厚いサービス。
【デメリット】…担当してくれるスタッフによってサポートの質が異なる。
スカウト型のおすすめサイト
エージェント型
ジョブスプリング…エージェントが入社後のキャリアプランまで考えて紹介してくれます。万一不合格となった場合も不合格理由から他社選考への戦略を一緒に練ってくれます。内定率は91.7%、3年以内の早期退職者も0.1%。
就職ではなく、起業という選択も

また、自分軸を見つけた結果、就職ではなく「起業」という道を選ぶのもこれからの時代、一つの当たり前の選択肢となってくるでしょう。
若者4人で1人の高齢者を支えなくてはいけなくなった現在、もう間もなく年金制度は崩壊します。
老後2000万円問題が叫ばれている理由は、私たちが老後も自分で自分を養っていく必要があるためです。
けれど定年が60歳ではなく、65歳・70歳と伸びるほど企業側が疲弊します。
なぜなら日本は長く勤めるほど、収入がアップする傾向があるため。
けれど企業側からすると、年金制度が崩壊し、長く企業に人材が勤めるほど人件費が余計にかかってしまうのです。
これは何を意味するかというと、年金制度が崩壊すると同時に終身雇用の神話が危うくなってくるということ。
企業はコストのかかる高齢の社員ではなく、若い人材を取りたがるでしょうし、私たちが高齢になる頃にはその傾向もより顕著になっていくでしょう。
これからは長い企業勤めではなく、自らで自らの身を立てる「起業」という選択肢も日本を担う若者は持っておく必要があります。
起業に興味のある学生は、起業の仕方をスクールで学ぶというのも手です。
サイバーエージェントも出資する「WILLFU STARTUP ACADEMY」では半年間のプログラムで、起業への第一歩を踏み出すことができます。
ケーススタディ形式で事業開発に必須な経営スキルを学び、先輩起業家とのメンタリングを通じて、知識ゼロ・アイデアなしの状態から、全員が事業を立ち上げることができます。
また、無料説明会&体験授業も行っていますので、就職だけでなく、自分で何かをやっていきたいと感じている方はぜひトライしてみてください。
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ステップ3:企業分析を行い、受け答えを用意する
エージェント型で就職活動を行う場合はアドバイザーに面接サポートを行ってもらえますが、それでも就職活動を行う場合は、エントリー前に必ず企業分析が必要になります。
企業分析〜エントリー後の受け答えの用意は次の順番で行っていきます。
- 【企業分析】企業の基本情報
- 【企業分析】業界での位置付けや他社との違い
- 【受け答えの用意】企業が求める人材を考える
①【企業分析】企業の基本情報
企業の基本情報とは次のようなものです。
- 企業情報(理念、設立年月日、資本金、事業所の所在地などの基本情報)
- 事業内容(商品やサービス)
- 制度(人事・教育制度、休暇制度、福利厚生)
- 採用情報(採用人数、初任給)
企業のホームページや登録している就職サイトの企業ページなどで確認できます。
企業の基本となる情報ですので、必ず目を通しておくようにしましょう。
②【企業分析】業界での位置付けや他社との違い
同じ業界の他社ではなく、弊社を選んだのはなぜですか
面接でそのようなことを聞かれることはよくあります。
そのため、応募企業の「業界での位置付けや他社との違い」を分析しておくことは大切です。
なぜ、似たような企業ではなく、ここだったのかというあなたなりの理由付けは、企業側からすると「しっかり調査をしてくれている」「他社と比較してくれた上でうちを選んでくれた」というあなたの意思を感じるきっかけになります。
興味を持ったものは調べるということは自然なことに見え、一歩を踏み出すのは努力が必要なことです。
下調べという努力を行っていることは、自然と言葉につながるものです。
また、業界規模やどんな相手と取引しているのかを確認することで、事業が今後どのような方向に向かっていくのか、成長していきたいと思っているのかも把握することができます。
③【受け答えの用意】企業が求める人材を考える
最後に企業分析をもとに、面接用の受け答えを用意していきましょう。
受け答えには、「あなたが働きたい」という目線だけでなく、あなたという人材が今後の企業にどのように役立っていけるのかという要素を盛り込む必要があります。
ここまでしっかり自分軸で企業を見てきたからこそ、今度は企業の目線に立って、求める人材を考えていきましょう。
「御社の新規のこの事業で、私が学んできたスキル・経験が活かせると感じた」など、企業側が力を入れていきたいと思っている分野で役立てるというアプローチなど、相手が何を求めているかを予測し、言葉を選んでおくと面接も有利に進んでいきます。
まとめ〜自分軸で働こう!〜

自分軸を持つことはあなたの就職活動を有利に進めていくことができます。
以下、この記事のまとめです。
- 入社後のミスマッチを防げる
- 就職活動が効率よく進む
- 夢に最短で進める
- 内定をもらいやすくなる
- 自己分析ツール「My anaytics」の活用
- 情熱×才能×得意から見つける…「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」を活用
いかがだったでしょうか。
自分軸を大切にあなたの人生を歩んで行ってください。
応援しています。
最後に。
自分軸で生きていくための完全ロードマップは「【保存版】自分軸とは?|自分軸で生きていくための完全ロードマップ」でもまとめていますので、合せてご参照ください。

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