恋愛依存症4タイプの解説とインナーチャイルドとの関わり【解決策あり】

目次

カウンセラーによるインナーチャイルドセラピー

カウンセリングを受ける女性のイメージ

一言でカウンセラーによるインナーチャイルドセラピーと言えど、実は様々な角度からのインナーチャイルドの癒し方があります。


スタンダードなものはヒプノセラピー(退行療法)と呼ばれるもので、瞑想状態になり、カウンセラーの誘導の元、無意識下にいるインナーチャイルドと対話をしていくものです。


ヒプノセラピーで私がおすすめするカウンセラーは、横浜にセラピールームを構える全米催眠療法協会認定講師の中島勇一先生です。


セラピーは決して安くはないですが、しっかり本質を捉え、癒しを実感できると思います。


中島 勇一公式サイト『 HEART


著書もいくつかあります。

また、絵やアートワーク、箱庭のほか、カード、ぬいぐるみなどのアイテムを使うものもあります。


カードカウンセラーで私がおすすめするのは、名古屋の伊藤ひろみさん。


伊藤ひろみさん公式サイト『Heart Rose


YouTubeで活躍しているフローズンマリーさんもおすすめです。


フローズンマリーさんのYouTubeチャンネル『フローズン•マリーの神託(笑)TV


ただ、フローズンマリーさんは個人鑑定はやっていないのでご注意を。


著名なカウンセラーの心屋仁之助さんやそのお弟子さんたちは、「言えなかった本音を言ってみる」という独自のカウンセリング手法でも有名です。


心屋仁之助さん公式サイト『性格リフォーム心理カウンセリング 心屋KOKORO-YA


心屋仁之助さんオフィシャルブログ『心が風に、なる


こちらも著名なナリ心理学ではノートに感情を書きなぐる「クソノート」と呼ばれる手法など、独自のやり方が取られています。


ナリ心理公式サイト:『ナリ心理学


ナリさんの場合は、心理アドバイザー養成講座がメインですが、講座卒業生がアドバイザーとして活躍しています。

ただ、私もさまざま経験してきたなかで、効きやすいのがヒプノセラピーと「言ってみる」カウンセリングでした。


まずは、自分の感覚を探るためにカウンセラーHPやブログで主張していることをよく確かめ、共感できる人を探してみてください。


「あなたが共感できる」カウンセラーがあなたに合ったカウンセラーですし、ラポール(信頼)を築けると感じたほうが、結果、インナーチャイルドの癒しも早く進むのです。


そして、いざカウンセリングを受けてみても、最低でも3~10回程度は継続し通ってみることをおすすめします。


インナーチャイルドはあなたの無意識下にある価値観です。


そこに変化を起こしていくには、「早く・簡単に」というのは難しく、じっくり腰を据え、向き合っていく必要があります。


まずは、世界一大切なあなたのために、自分にあったカウンセラー選びからはじめてみましょう。


私もオンラインカウンセリングを行っておりますので、私のブログに共感してくださった方はお越しください。


光の心理学カウンセラーゆめ:『オンラインカウンセリング


私のカウンセリングでは、ヒプノセラピーとアファメーション、希望によってカードリーディングを使用します。


どれも様々なカウンセラーのカウンセリングを受ける中で、効果がある!と感じたものを取り入れています。

セルフセラピーでインナーチャイルドを癒す方法

セルフセラピーをする女性

セルフで行っていきたい方のために恋愛依存に特化したセラピーの方法をお伝えします。


恋愛依存は「自分には“ない”」と信じるインナーチャイルド(強い自己否定感)が原因であることは前述の通りです。


つまり、恋愛依存の脱却にはこの「ない」という感覚を覆していく必要があるのです。


そこで有効なのがアファメーションという手法です。

アファメーションとは

「自分自身への肯定的な言葉がけ」やその行為を指します。


元々は「肯定する」という意味のラテン語、アフィルマレ(affirmare)が語源。


その目的は、まるで選手宣誓のように「私は〇〇します!」と宣言することで、自分の思考の方向性を決定づけたり、
繰り返し言うことで自己暗示や刷り込みで新しいセルフイメージ・価値観をつくりあげることにあります。

アファメーションでつくった言葉で自分が「ない」と信じてきたものを「ある」に無意識から転換していきます。


自分のなかにほしいものが「ある」もしくは、手にしていけると自覚できれば、過剰に求めすぎる依存状態から抜け出していくことができます。


では、恋愛依存の人は具体的になにを「ない」と信じているのでしょうか。


それは、正直恋愛依存のタイプや個人によっても異なっていきますが、大まかなタイプ別の否定感の正体をお伝えしていきます。

【共依存タイプ】

私は必要”ない”人間だ、と信じている傾向があります。

そのために人に必要とされたいのです。

【回避依存タイプ】

以下の傾向が強いと思われます。

  • 独裁者…自分は認められ”ない”と信じている傾向があります。そのために自分の正しさを主張したくなるのです。
  • 搾取者…人に正当に扱われ”ない”と信じている傾向があります。そのために人を利用したくなるのです。
  • ナルシスト…自分は特別な存在では”ない”と信じている傾向があります。そのために、過剰に自分を大きく見せてしまいます。ナルシストは自信のなさの表れでもあるのです。
  • 脱走者…自分には自由が”ない”と信じている傾向があります。そのために過剰に束縛を嫌うのです。
【ロマンス依存タイプ】

激しさ以外は恋愛では”ない”と信じている傾向があります。

または、私は幸せな恋愛はでき”ない”と信じていることも多いと思います。

到底届かない、報われない悲恋ばかりに惹かれるのは、幸せを避けていると捕らえることができるのです。

【セックス依存タイプ】

セックス依存はセックス以外に本当にほしいものがあるのですが、セックスでしか穴埋めを知らない状態が多いかと思われます。
例えば「安らぎ」「生きている実感」「愛情」などが”ない”と感じているのです。

以上がタイプ別の大まかな自己否定感の正体です。


※ただ、人の心は千差万別。
原因はここに書かれたものだけでないことをご理解ください。


今回のアファメーションを使ったセルフセラピーでは、自己否定感に対して、まず自分をそのように扱ってきたことを自分に謝罪し、そして、新しい肯定的な価値観を与えていくために言葉をつくっていきます。


以下テンプレートですので、ご活用ください。

【例】共依存タイプの場合のアファメーション
「あなた(インナーチャイルドのこと)を必要のない人間と言ってごめんなさい。
これからは私が私を尊重していきます」

「あなたを必要のない人間と言ってごめんなさい」の箇所は厳密にはアファメーションではありませんが、インナーチャイルドの癒しに効果があると思います。


これを自分にあったものに変えて、毎日何回も唱えてください。


1か月もすると、意識が変わっていくでしょうし、場合によってはアファメーションに誘発されて、過去の怒りや悲しみなどの感情が出てくることもあります。


感情が出てきたら、泣いたり、喚いたり、思う存分それを出してあげてください。


好転していくに情緒が不安定になったり、具合が悪くなることを好転反応とも言ったりしますが、この好転反応がしんどい時があります。


セルフで行うなかで感情の嵐に見舞われ苦しくなったら、カウンセラーを尋ねることもきちんと検討に入れてください。


また、こちらの記事ではアファメーションのつまづきやすいポイントをまとめていますので、効果が出ないと感じた時は参考にして見てください。

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恋愛依存のイメージ画像

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