
人を好きになるといつも空回ってしまう。

恋愛はいつも一方通行。好きな人と安心できる恋愛をしてみたい。

相手のことが信用出来なくて、求めすぎてしまう。
恋愛関係はいつも長続きしない。

それは辛かったね。
今日は「恋愛でつまずく人は〇〇が傷ついている」というテーマでお話しをしたいと思うよ。
恋愛でつまずきを繰り返してしまっている人の原因って、実は意外なところにあるんだ。
今回はその原因を深掘りしていくよ。
「恋愛でつまずく」とは一歩通行や空回りなど、苦しい恋愛にハマってしまう状態を指します。
この記事では、そのような苦しい恋愛に陥りやすい人の原因と対策を明確に話していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 恋愛でつまずく人の本当の原因
- 恋愛でつまずく時の具体的な対処法

私は心理カウンセラーをしています。
心理学はカウンセリングスクール、独学、カウンセラーと活躍してからも学び続け、今年で10年目です。
きっかけは私自身が恋愛や人間関係でとことんつまずき、にっちもさっちも行かなくなったときに、問題は外側ではなく自分の内側にあるのかもしれないという視点から心の道に進みました。
これがまさにドンピシャ。
「性格の問題だから」と毎回、恋愛でつまずくことを諦めていましたが、今ではその問題を根本から解決することができています。
今回は、私の経験を踏まえ、「恋愛でつまずく人は〇〇が傷ついている」という私が見出した一つの結論をお話ししたいと思います。
今、きっと恋愛につまずき、辛いを思いをしているあなたに届きますように。
それでは、早速やっていきましょう。
恋愛でつまずく人がハマりやすい罠

この記事をご覧になっているみなさんは、今まさに恋愛でつまずきを感じている人も多いかと思います。
- 好きになった人とはどうしても結ばれない
- 付き合っても一方通行で辛い
- 求めてばかりでひとりで空回ってしまう
そんな悩みを抱えているのではないでしょうか。
そんなつまずきを感じた時、ついやってしまいがちなのが、自分のこの部分がいけないからうまくいかないんだ、とか。
もしくは相手のこの部分がいけないからうまくいかないんだ、といった自分や相手を責めてしまう行為です。
この「自分責め」「相手責め」をしているといつまで経っても問題の本質に辿り着けません。
イメージして見てください。
会社で仕事のミスをした社員がいたとして、ただミスをしたことを責めてもそのミスはなくなりませんよね。
なぜ、ミスをしたのか原因を探ることが大切なのです。
けれど、日常生活だと気づけることも、こと恋愛となるとつい自分責め・相手責めのループにハマってしまいやすいのです。
実は私もうまくいかない恋愛で悩んでいた時にはまさに、自分責め・相手責めのループにハマっていました。
自分を責めている時は「ひどいことをしたかもしれない」「嫌われたかもしれない」と相手の評価や反応に怯えていましたし、相手を責めている時も一時は優位になったようですが、それで関係がよくなることはありませんでした。
そして、自分責め・相手責めの恋愛はいずれにせよ長続きしませんでした。
「つまずきの原因」は相手ではなく、あなたの中にある
今もし、あなたも過去の私のように自分責め・相手責めの恋愛で苦しんでしまっているなら、十中八九これからお伝えすつ原因が当てはまると思います。
そして、その原因を持ってしまっている場合、あなたは例え、恋愛相手を変えたとしても、同じ問題に突き当たってしまいます。
なぜなら、相手を変えたとしても、原因となっている問題の種はあなたの中に残り続けてしまっているためです。
実際に私のカウンセリングに訪れる方々もほとんどが恋愛つまずきがきっかけです。
それぞれ、いろんなことで辛い思いをされているのですが、問題の原因を探るとほとんど100%同じ原因にたどり着きます。
だから今回は、あなたが「恋愛でつまずいてしまっている本当の原因」について、明確にお話しをしていきます。
もちろん、対処方法についてもお話ししていきますので、ぜひ最後まで記事をご覧ください。
つまずく原因を探る「たったひとつ」の質問
そのためにまず、あなたに1つ質問をします。
よく考えて答えてみてください。
それでは、質問です。
“あなたは子供時代の辛かった経験を引きずっていますか?”
実は、恋愛でつまずいている人の答えは一つしかありません。
答えは「はい」なのです。
恋愛でつまずく人は過去に起きたことを引きずってしまっているから恋愛でつまずいているのです。
恋愛のつまずきの本当の原因

子供時代の辛かった経験とは、幼少期〜思春期までの経験です。

そんな昔のこと覚えていないし、確かに辛いことはあったけれど引きずってはいない!
そんな風に思うかもしれませんが、あなたは無意識で、遠い過去のことを覚えているのです。
そして、恋愛でつまずいてしまっている本当の原因、「恋愛でつまずく人は〇〇が傷ついている」の〇〇に当てはまる言葉とは「子供時代の心」なのです。
なぜ、子供時代の経験が恋愛に影響を及ぼすのか
なぜ、子供時代のことがあなたの恋愛に影響を及ぼしているのか?
それは、その人の基盤となる「価値観を構築する時期」が子供時代だからです。
そして、恋愛の基盤になる「愛の価値観」を初めて学ぶのが親子関係になります。
考えてみてください。あなたがはじめて好きになった人は誰ですか?
学校の同級生?
先生?
いいえ、それ以前にお母さんやお父さんが大好きだったはずです。
親子愛とは人間の根幹にある愛の価値観です。
そして、それがその人の恋愛の土台となる「愛の設計図」になっていきます。
ちょうど、木を支える一番大切な根っこの部分に子供時代の愛の記憶があるのです。
幼い時、親から認められるような声かけをしてもらったり、子供の気持ちを親が受け止める家庭では、子供は安心して、愛を学んでいきます。
その中で、「私は愛される存在だ」という価値観を築いていくのです。
ところが、幼い頃に否定的な言葉ばかりかけられたり、兄弟や他人と比べられたり、無視をされる、〇〇ができたらこうしてあげるなど、条件付きの愛情しかもらえなかった場合、子供は安心感ある愛を学べません。
それどころか、「私は愛される価値がない存在だ」という価値観を築いてしまうのです。
自分は愛される存在だと信じている人、自分は愛される価値がない存在だと信じている人、この2人が大人になった時、どちらが恋愛関係を良好に進めていくことができると思いますか?
答えは明白ですよね。
それは、私は愛される存在だと信じている人です。
愛される存在だと信じている人は、相手からの愛を素直に受け取ることができ、満たされた気持ちになりやすくなります。
そのため、関係も良好で、恋愛関係が長続きしやすいのです。
一方、私は愛される価値がない存在だ、と信じている人は、恋人からの愛を上手に受け取ることができず、それでも愛が欲しくて、無理にいいこを演じたり、はたまた相手に過剰に求めたりして、恋愛でつまずいていきます。
信頼関係が築きにくく、別れやすくなってしまうのです。
ただ、冒頭でもお伝えしたように、子供時代に愛の設計図が傷ついてしまった人が、次々と恋愛相手を変えたところで同じ問題はついてまわります。
なぜなら、あなたの中に傷ついてしまった「愛の設計図」があるせいで、新しい恋愛をしても同じようなパターンに陥りやすいのです。
元を辿れば、あなたは何も悪くないのに、このような問題がついて回るなんてこんなに辛いことはありませんよね。
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