恋愛でつまずく人は〇〇が傷ついている

恋愛でつまずく人の具体的な解決策

私が行っているカウンセリングや講座では、子供時代に傷ついた愛の設計図を癒すことからはじまります。

巷に溢れている心理学を使った恋愛テクニックは小手先でしかありません。

本当に愛する人と結ばれ、安心できる恋愛関係を築いていくにはあなたの過去から見つめ直さないといけないのです。

一つの問題を過去から癒すのは最低でも数ヶ月間時間がかかりますが、ちゃんと向き合うことで恋愛でつまずくという問題が根本から解決に向かいます。

逆に、一生ついてまわる問題を数ヶ月間で解決できると思えば、それは時間がかかるとも言えないかもしれません。

解決策１：カウンセリング

つまり、子供時代に作り上げたの愛の設計図の記憶を癒していく、最大の方法がカウンセリングなのです。

カウンセリングと聞くと、「鬱や精神病の人が通うもので、私はそこまで心を病んでいるわけではないから…」。

そんな風に思うかもしれません。

確かに、鬱などの重い症状は、心の問題が悪化し、生活に大きな支障が出てしまっている状態です。

ただ、そこまで悪化をしないとあなたは解決に向けて動いてはいけないのでしょうか？

体の病気であれば、少しだるいくらいでも「これ以上悪化してはいけないから」と病院にいくことはありますよね？

それは問題がまだ軽いうちに対処をしたいからなのではないでしょうか？

けれど、なぜ心の問題は大きくならないと対処をしようとしないのでしょうか？

現に、あなたは恋愛で問題を抱えているはずです。

恋愛を繰り返しつまずき、苦しい思いをしているはずです。

この苦しい思いを「鬱ほどではないから」と放置をしてしまっても、何も解決には向かわないのです。

恋愛で繰り返しつまずいているということは、あなたの中に問題のパターンがあるということ。

そして、その問題のパターンはあなたが子供時代に築いた「愛の設計図」の中にあるのです。

カウンセリングで「愛の設計図」を癒すとは、あなたが子供時代に味わった記憶を思い出し、もう一度泣いたり、怒ったり、寂しいと口にすることです。

親から否定をされて悲しい想いをしていたとしたら、その悲しさをもう一度思い出し、泣いたり、「私を認めて」と口にすることで、当時の感情を吐き出します。

感情は、感じきらないとなくならないという特徴があります。

だから、「もう過ぎたことだから」とあの時の悲しさを過小評価してはいけません。

ちゃんと本気で当時の思いに寄り添い、吐き出していくことで、あなたは前に進んでいくことができるのです。

そして散々、吐き出した後に、

「私は本来、否定されるべき存在ではない」

「私には価値があるんだ」

という新しい価値観を構築していくことで、恋愛相手を前にしてもあなたらしく、堂々とふるまうことができるようになっていくのです。

カウンセリングは「感情のデトックス」と「新しい価値観の構築」がセットになって行われます。

これをすることであなたは「私は愛される価値がない存在だ」という悲しい価値観を書き換えることができるのです。

それはつまり、つまずいて苦しい恋愛からの脱却を意味します。

解決策２：本音ノート

ただ、カウンセリングと聞くと踏み出すのに、勇気がいることも十分に理解できます。

そこで一つ、1人でもできる感情のデトックス術をお伝えしたいと思います。

これはノートとペンはあればできる方法です。

あとはあなたの本気の気持ちがあれば、十分に1人でも威力が出るでしょう。

やり方は、ノートに子供時代に感じた「悲しかった」こと「辛かった」こと、その時、本当は言いたかったことを子供時代に立ち返って、書き殴るのです。

どうして、お母さんはいつも私を否定するの。

もっと、求めて欲しかった。

私だって、頑張っているのに。

私を見て。

こんな感じで、とにかく書き殴っていきます。

涙が出たら、大したものです。

この方法は私が実際、カウンセリングをする中でクライアントに課題として出すものです。

とにかく、古い感情を吐き出すだけでも、癒しは進んでいきますので、1人でトライしたいと思う人はチャレンジして見てください。

まとめ〜恋愛でつまずく人の原因と対処法〜

いかがだったでしょうか。

「恋愛でつまずく人は〇〇が傷ついている」というテーマでお話しをしていきました。

以下、この記事のまとめです。

最後に。

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