
こんにちは!
心理学×未来予測ブロガーのゆめです。
私は5つの理由からスローライフという生き方を実践していくことを決意しました。
この記事では、スローライフという生き方とはどんな生き方なのか、未来予測からみるスローライフをおすすめする具体的な理由を紹介していきます。

- スローライフってどんな生き方?
- スローライフの魅力3選
- 未来予測から見るスローライフがおすすめな理由4選
この記事を読むことで、スローライフという生き方が、いかに未来を生きる(特に若い世代に)大切なのかが理解できます。
未来を見据え、本当に大切なものを選び取り、生きていきましょう!
スローライフってどんな生き方?

スローライフとは、効率やスピードを重視した食事であるファストフードの反対語の「スローフード」から生まれた和製英語です。
大量生産やスピードを重視したライフスタイルではなく、もっと時間を味わうようなゆったりとしたライフスタイルを提案するための言葉として作られました。
これまでベビーブーマー(団塊・団塊ジュニア)世代は、たくさん働いて、たくさんの高価なものを揃えていくことが豊かさの象徴でした。
物質的に豊かになっていくために一生懸命働き、そして消費をするということが習わしのようになっていたのです。
けれど、そのために自分の大切な時間の多くを労働に費やしてきています。
そのあくせくとした時間の過ごし方に対し、

それが本当に豊かな人生と言えるの?

たった一度の人生で本当にそれがやりたいことなの?
と疑問を持ち始めたのが、ミレニアル世代(日本では1987年以降に生まれた世代)です。
そのミレニアル世代たちの中で広まっている「人生を通してやりたいことを体現していきたい」という価値観。
そこで若い人を中心に現在、FIRE(経済的自立による早期退職)などが着目されている傾向があるのです。
FIRE(経済的自立による早期退職)とは働かずにグータラしていたいという考えではなく、経済的自立ができれば、大切な時間をより大切なことに使えるという考え方なのです。
スローライフという生き方もまた、自分に与えられた大切な時間を味わって過ごすという選択のひとつ。
豊かさとは何か?
その答えの一つが「時間の使い方」にあります。
時間とは、全ての人に等しく与えられた限りある資源です。
人類は皆、赤ちゃんも青年も老人も1日24時間が与えられ、その時間をどのように過ごすかはその人の選択に委ねられています。
大切な限りある時間という資源を大切に味わうというスローライフこそ、現代人の価値観に響く生き方なのかもしれません。
自分のための時間がたっぷり与えられているということは、熱中したいものにも惜しみなく時間を注げるということなのですから。
スローライフの魅力3選
ここではスローライフの3つの魅力をお伝えしていきます。
次の魅力は「自分の人生を豊かにしてくれるのか?」を考え、読み進めてみてください。
魅力1:注ぎたいものに時間が使える

スローライフを送ることで自分のために時間を使うことができるようになります。
例えば、あくせくとした暮らしをしていると、日々食事を味わうこと、熱中したいものに時間を注ぐことが疎かになっていってしまいます。
仕事を理由に、本当は大切にしたい「家族との時間」を犠牲にしてしまっていることは、現代人にも多くあることなのではないでしょうか。
スローライフを送ることで、時間を使いたいものに使っていくことができます。
それはQOL(Quality of Life)を高めることに繋がっていくのです。
魅力2:マインドフルネス生活でストレスが減る

スローライフはマインドフルネスの考え方にも近いものがあります。
リウマチや末期がん患者の痛みケアのために開発された瞑想法のこと。
その最大の特徴は、「今・ココ」に意識を向け続けるというシンプルなやり方です。
「今・ココ」に意識を向け続けることで、過去から続く恐れや未来への不安を手放し、ストレスに強い心を育てることができます。
スローライフは日々を丁寧に送る生活様式です。
「散歩をする」「食事を味わう」「自然を感じる」など、私たちの「人間らしさ」に還っていくような時間を過ごすことで、多くのストレスからも解放されていきます。
人は結局のところ、「らしく」生きることが一番のストレスのない過ごし方なのです。
魅力3:田舎暮らしでは低コスト

スローライフは必ずしも田舎で生活をすることを指すものではありませんが、田舎暮らしを選択することで低コストで暮らせるというメリットがあります。
田舎では家賃などは、都会と比べて当然安くなっていきます。
また都会に比べて給与も安いことが一般的ですが、リモートワークなどが広まった現在、都会で仕事をしながら田舎で暮らすということも実現は可能。
その場合、たとえ労働に費やす時間を抑えたとしても、生活レベルを下げることない暮らしをすることができます。
労働の時間を減らせれば、それだけ自分のための時間を持つこともでき、余裕のある暮らしができるのです。
低コストで暮らし、浮いたお金を趣味や将来への投資に回すこともできます。
また人間関係や環境をリセットすることで、本当の自分は何をしたいのか・求めているのかを見つめ直すきっかにもなっていきます。
【未来予測から見るおすすめ理由4選】こうして私はスローライフを決意した
私自身が2022年から田舎に移り住み、スローライフを実現させていくことを決意しました。
私の場合は、昨年母が亡くなり、田舎に一軒家が残っているため実質の家賃は0円になります。
その家を活用していくことが、私自身の人生がいかに豊かに変化をしていくかを熟考した結果、スローライフへ踏み出す結論に至ったのです。
私がスローライフを決意した理由は次の4つ。
- 労働に時間を奪われたくない
- やりたいことで生きていきたい
- 年金制度・終身雇用の崩壊と起業家時代の到来
- 現代の日本でベーシックインカムに期待はできない
それぞれを掘り下げてみていくと共に、今後スローライフに踏み出したいと思う人の後押しになれればと思います。
それでは早速、見ていきましょう。
理由1:労働に時間を奪われたくない

一般のサラリーマンは週5日、1日8時間を労働に費やしています。
そこに、通勤時間・残業もプラスになっていきますが、日本は特に通勤時間が長く、東京近郊の平均時間は「往復1時間41分、片道50分程度」と言われています。
また2019年、大手転職サイト「doda」が労働者15,000人を対象に行ったアンケートでは、月間平均残業時間は24.9時間と発表されています。
(参考:doda 残業時間ランキング2019)
つまり、東京近郊で暮らしていた場合、仕事に関わる時間は一般的に1日11時間を超えてくるのです。
24時間にうち、11時間が仕事に関わる移動・実務で終わり、残された13時間の内、平日自分のための使える時間は一体何時間でしょうか。
私の場合は、睡眠・食事・家事などを除くと、平日は2・3時間が限度です。
ごく一般的な暮らしをしている筆者でも、自分に対して時間を使ってあげることが平日は特に困難になっていきます。
もっと時間に余裕のある暮らしがしたい、そのために低コストで暮らせる田舎に移り住み、労働時間を抑えると自分のための時間が普段から持てるようになるはず。
純粋に時間を算出したところ、田舎でのスローライフという結論は自分を豊かにしてくれると思いました。
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