【HSPとは?】23の質問によるHSP診断|生きづらさの解消法あり

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HSP自己診断の信憑性

疑問のイメージ画像
相談者

病院ではあまり、診断をしてもらえないんだ。

自分の診断の信憑性ってどれくらいあるのかな?


病気や疾患ではないため自己診断がメインになるHSP。


けれど、自己診断ってどれくらい信憑性があるものなの?


そんな疑問も多く聞かれます。


実は、先ほどの診断テストだけでなく、HSPには核心をつく4つの特徴があります。


その4つの特徴が以下です。

D … 深く考える(Depth)

O … 刺激を受けやすい(Overstimulation)

E … 感情が動きやすく、共感性が高い(Emotional and empathy)

S … 些細なことにも敏感(Sensitivity)

この特徴を総称してDOES(ダズ)と呼びます。


アーロン博士は「HSPは必ず、DOESの特徴の全てを満たしている」と断言しています。


診断テストで微妙な結果が出たとしてもDOESの特徴全てに当てはまるのなら、HSPであると言っていいでしょう。

HSPが持つ4つの特徴DOES(ダズ)

4つの気質イメージ

ここでは、HSPが持つ4つの特徴DOESをもう少し深く掘り下げていきます。

D …深く考える(Depth)

HSPは物事を深く考える傾向が強く、表面的なことよりも物事の本質に目を向けていきます。


例えば、好きなアーティストの歌詞に込められたバックボーンを探究したり、芸術作品や絵画に込められた思いを考察したり…。


時には、「生きるとは」「命とは」「人生とは」といった哲学的なことをじっくりと考えることもあります。


深い考えや思考が好きなので、自然と自己啓発やスピリチュアルの分野に興味を持つ人が多いことが特徴です。

特徴
  • 物事を深く思考する
  • 「なぜそうなるの?」と物事を掘り下げた質問をする
  • 思考が深いため、行動までに時間がかかる

O …刺激を受けやすい(Overstimulation)

HSPは、五感の感覚に優れているため、大きな音、強い匂い、眩しい光、痛み、チクチクとした肌触り、刺激の強い味などの情報を大きく受け止めてしまいます。


刺激を受け取りすぎた後は、プライベートで静かな空間にしばらくいるなどのダウンタイムが必要です。


ただ、HSPの中でも音は平気といったタイプもいます。


五感の敏感具合は人によって、異なってきます。

特徴
  • 痛みに敏感
  • うるさい場所が苦手
  • 人混みなどが疲れやすい
  • 一人の時間がないと辛く感じてしまう

E  …感情が動きやすく、共感性が高い(Emotional and empathy)

共感の働きを生む神経細胞”ミラーニューロン”が活発なHSPは、人の気持ちに高い共感性を示します。


辛い思いをしている人が目の前にいれば、あたかも自分がそれを経験しているような気持ちになります。


ドラマや映画にも同じように共感をします。


フィクションであったとしても暴力シーンなどに強い恐怖を覚えてしまい、見ることが苦手な人も多くいます。


また、恥ずかしいシーンを同じように恥ずかしく思ってしまう共感性羞恥心の特徴を持っていることもあります。

特徴
  • 涙もろい
  • 人の心を読むことに長けている
  • 他人のストレスによく気づく

S …些細なことにも敏感(Sensitivity)

小さな音、微かな匂いのほか、人の声のトーン、表情、嘲笑いや励ましなどにもよく気づきます。


自分が特に受け取ろうと意識をしていなくても、いろんな刺激を受けるセンサーが人よりも敏感にできているため、些細なことに気づいてしまうのです。


察知能力に優れていることから、よく気が回る反面、気疲れなども起こしやすくなります。

特徴
  • 小さな音、微かな匂いにもよく気づく
  • 相手の表情や声色、目線などの変化に気づく
  • 相手の心を読むことに長けている

HSPのタイプ(内向型、外交型、HSS型、エンパス)

繊細なイメージ画像

HSPとひと言で言っても、いくつかのタイプに分かれます。


ここではそのタイプについて簡潔に話していきます。

内向型
  • 大人数より少人数を好む
  • 大きな集団やパーティなどの集まりが苦手
  • 一人で過ごす時間も大切にしたい


HSPの70%が内向型と言われています。

外交型
  • 交際範囲が広い
  • 社交的で人見知りをしない
  • 新しい出会いを好む


HSPの30%が外交型と言われています。


外交型HSPもDOESの特徴は持っているため、自分の限界よりも社交的になろうとした時、刺激に疲れてしまうことがあります。

HSS型HSP

HSSとはHigh Sensation Seekingの略で、刺激追求型の気質のことです。


変化に富むような刺激や経験を求め、社会や経済的なリスクを負うことを好む、HSPとは真逆の性格を持っています。


HSPの中には、このHSSの気質を備えたHSP&HSSというタイプがいます。


このタイプは珍しく人口の6%程度と言われています。


HSS型HSPは刺激を求める反面、踏み出すのが怖いといった感情を持ちやすく、心のジレンマを抱える傾向があります。

エンパス

HSPと同じ要素を持ちつつ、第六感を使い、より深く共感や感情移入ができるタイプのことを言います。


英語のエンパシー(empathy:共感、感情移入)に由来し、スピリチュアルな要素も含んだ言葉です。


HSPの25%が該当する言われています。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • HSP診断を病院でうけようとおもったきっかけになりました。
    ありがとう^^

    • 拙い記事ですがお役に立てて幸いです^^

      こちらこそ、本当にありがとうございます(o^^o)

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