恋愛がうまくいかない。
相手に求めすぎちゃうし、依存や執着心も強い!
インナーチャイルドを癒したら、こんな恋愛も変化していくの?
インナーチャイルドを癒すことで辛い恋愛は大変化していくよ!
この記事では、どう恋愛が変化していくのかについて話していくね。
「運命の人を引き寄せる心理ワーク」もついているから、読んでみてね。
- インナーチャイルドと恋愛の関係性を説明します。
- インナーチャイルドを癒すことで起きる恋愛の変化を説明します。
- 運命の人を引き寄せる心理ワークを紹介します。
この記事を書いている私は、心理学を学んで8年。
複業で心理学ブロガー兼カウンセラーとして活動しています。
私はかつて、アダルトチルドレン(傷ついたインナーチャイルドを抱えた大人)でした。
これまで恋愛で数々のつまづきがありましたが、インナーチャイルドを癒すことで“共依存”の辛い恋愛から、愛し合い、認め合い、励まし合う、“共生“の恋愛に変化をさせていきました。
現在はパートナーと二人暮らし。
満たされた日々を過ごしています。
インナーチャイルドと恋愛の関係性
インナーチャイルドとあなたの恋愛は深く関係しています。
なぜならインナーチャイルドとは、あなたが子供時代にお母さんを中心とした、家族の関係の中で作り出した「愛情の設計図」だからです。
詳しくは「辛い恋愛の原因はインナーチャイルドにある!恋愛トラブル12選とその解決策とは」もご覧ください。
そのため、インナーチャイルドを癒すことであなたの恋愛の価値観、パートナーとの関係性、選ぶ人やタイプなどが様変わりしていくのです。
この記事では、インナーチャイルドが癒されることで起きる恋愛の変化を、
- 「感情の変化」
- 「行動の変化」
- 「セルフイメージの変化」
- 「選択の変化」
- 「関係性の変化」
の大きく5つに分類して紹介していきます。
それでは、具体的にみていきましょう。
1.感情の変化
まず、ひとつは感情の変化。
依存、執着、嫉妬、不安、心配、寂しさなど恋愛をすると大きく感じやすくなってしまっていた感情がゆるやかになったり、相手との関係性のなかで感情が昂ることが減っていきます。
感情の変化その1:寂しさ・不安・心配を感じにくくなる
インナーチャイルドが癒えていない時、自分が愛されているのかの確固たる自信がありません。
そのため、ちょっとしたことで寂しさや不安を感じやすく、恋愛をしていて、気持ちが不安定になることが多くなってしまいます。
連絡が来ないことに不安を覚え、相手が出かけると別のいい人を見つけてしまうのではと心配に思い、寂しさから過剰に相手の気持ちを確かめてしまう・・・。
もしくは、相手のことで頭がいっぱいになり、日常生活がまともに送ることができなくなってしまう。
インナーチャイルドが癒されると、「自分が愛されている」という視点が養われていくので、そういった不安定な心理状態が落ち着いていきます。
負の感情が落ち着くだけで恋愛はずいぶんと楽になっていくことでしょう。
感情の変化その2:執着・依存がなくなる
依存や執着心がなぜ生まれるのかというと、そこに愛が「ない」ということに着目してしまっているため。
自分は相手に愛されてい“ない”
自分は愛される存在では“ない”
そういったそこには愛がないという気持ちから、相手からの愛を過剰に求め、「欲しい欲しい!」と相手にしがみついてしまうのです。
インナーチャイルドが癒されると、自己価値観が上がり、自分が愛される存在だということを次第に理解できるようになってきます。
すると、「自分はそもそも愛されている」という気持ちから、相手に過剰に求める必要もなくなり、依存・執着の状態から脱していけるようになるのです。
2.行動の変化
感情の次に現れるのが、行動の変化です。
気持ちと行動はつながっており、不安や寂しさがあるために、起きていた行動が次第に収まっていき、恋愛関係にも変化が現れていきます。
それでは、具体的に見ていきましょう。
行動の変化その1:束縛・制限をしなくなる
自分が愛されているのか不安な時、行動として現れるのが相手の行動を縛りつける束縛や制限といった行動です。
- 友人と2人で遊んではダメ
- 毎日●通以上LINEをしなきゃダメ
そういった束縛や制限は、本人の不安を解消するために行われますが、それをされた相手は息苦しさを感じてしまいます。
本人は相手が「浮気症だから」だとか「私を安心させてくれないから」といった相手の中に問題があると捉えがちなのですが
真実は相手の中に原因があるのではなく、本人の中に愛されているのかという不安の種があるため、日常に不安要素をキャッチするのが上手になってしまっているのです。
インナーチャイルドが癒されると、そういった不安の種が取り除かれていくので、過度な束縛・制限を敷かなくても、相手との信頼関係を築けるようになっていきます。
もちろん、「束縛・制限」で結ばれた絆よりも「信頼・安心」で結ばれた絆の方がお互いに心地よく長続きもしやすくなります。
行動の変化その2:自分の思ったことを素直に表現できるようになる
インナーチャイルドが癒えていない時、自己価値観が低く、相手との関係の中で「我慢」をしてしまいます。
- これを言ったら迷惑だろうか
- これをしたら嫌がるだろうか
- 嫌われてしまうだろうか
- 捨てられてしまうだろうか
そういった見捨てられ不安・愛されていない不安は自分の言動を相手に合わせて制限しすぎてしまい、結果、関係性のなかで苦しくなってしまうことが多々あります。
のびのびと自分を表現できない関係はあなたを苦しめてしまうものです。
インナーチャイルドが癒えるとそもそもの不安から解放されるため、少しずつ、自分の思ったことを表現できるようになっていきます。
- これをされたのが悲しかった
- 私は怒っている
感情の表現を素直にできることで、相手のコミュニケーションも新しいステージに進んでいくことができるのです。
行動の変化その3:頼ったり、甘えたりできるようになる
インナーチャイルドが癒えておらず、我慢癖が強い人は、総じて相手に頼ったり、甘えたりすることが苦手です。
小さな頃に人から施しが少なかったため、「頼ることや甘えること=迷惑をかける」ことだと思いがちなのです。
迷惑をかけることは本来いけないことではありませんが、インナーチャイルドが癒えていないと、それもいけないことと思ってしまっているケースが多くあります。
けれど、インナーチャイルドが癒えることで自分が一人で生きていないことも次第に実感として得られ、頼ったり、甘えたりするということへの抵抗感も減っていきます。
自分ができないことをお願いしたり、無理をやめたり、「ここに行きたい」「あれをしてみたい」という要望を相手に伝えられるようになっていきます。
そのことも、自分は愛される存在だという自己価値観があるため、自分を人に支えてもらうことを許せるようになっていくのです。
3.セルフイメージの変化
セルフイメージとは「自分で自分をどう見ているのか」といった自己評価を指します。
これまで見てきた、感情・行動の変化の基盤にはこのセルフイメージの変化があります。
セルフイメージが変わっていくだけで恋愛のあらゆるシーンにいい影響を与えていくのです。
セルフイメージの変化その1:ありのままの自分でいられる
そもそもインナーチャイルドが傷ついている時は、セルフイメージが低く、自己卑下や自己無価値感を覚えやすい状態になってしまっています。
それは、幼少期家族の中で条件付きの愛情しかもらえず、ありのままの自分で価値があることを見出せなかったため。
インナーチャイルドが癒えることで自分への無条件の愛を許可できるようになっていきます。
つまり、「ありのままの自分で価値がある」と思えるようになっていくということ。
ありのままの自分でいられるということは、自然体な状態で人と接することができるということです。
本人は得に気張っているわけではなく、楽な状態なので、結果、人との関係性も良好になりやすくなります。
セルフイメージの変化その2:ありのままでいて、愛される存在になる
- 自分はありのままで価値がある
- できてもできなくても自分の価値は変わらない
自分のありのままを肯定できると、あなたは人の中で自分を魅力を存分に発揮できるようになります。
すると、あなたはあなたらしくいて、人に愛される存在になっていきます。
自分らしくいられる人は人に安心感を与えやすいため、人が集まりやすいことも特徴です。
また、セルフイメージが上がり、ありのままの自分を肯定できるということは、同時に自信に溢れてくるこということ。
自信のある人は男女問わず魅力的です。
その結果、インナーチャイルドを癒すとモテ期が到来することもよくあります。
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