恋愛をすると相手に依存しちゃう…。
恋愛依存にインナーチャイルドが関係しているって聞くけど、それはどういうことなの?
インナーチャイルドを癒したら、恋愛依存をやめられるの?
そんな悩みについてお答えしていきます。
- 恋愛依存とインナーチャイルドの関係
- なぜ、恋愛に依存してしまうのかの原因
- 恋愛依存の特徴とタイプ(4種類あります)
- 恋愛依存を脱していくための方法(インナーチャイルドの癒し)
さらに、最後にインナーチャイルドを知るための書籍も紹介します。
- インナーチャイルドと恋愛依存の因果関係を知ることで、効果的に恋愛依存を脱し、幸せな恋愛に近づくことができます。
この記事を書くのは心理学×未来予測のブロガーのゆめです。
自身が、アダルトチルドレン(傷ついたインナーチャイルドを抱えた大人)だったことで、これまで数々の恋愛のつまづきを経験してきました。
恋愛では、連絡がこなかったりすると「嫌われたんじゃ!?」と“見捨てられ不安“に駆られ、日常生活がまともに送れないこともしばしば。
振り返れば、愛に対して執着を示す「恋愛依存症」の状態だったと思います。
けれど、インナーチャイルドと恋愛依存の関係を知り、インナーチャイルドを癒すことで恋愛依存から脱し、さらに現在では幸せな恋愛をしています。
そんな私が解説していきます。
それでは、さっそくいきましょう!
恋愛依存とインナーチャイルドの関係
恋愛依存にはインナーチャイルドが深く関係しています。
むしろ、傷ついたインナーチャイルドが原因で、恋愛依存が引き起こされていると言った方が正しいかもしれません。
なぜなら、あなたが生まれてはじめて愛情の絆を結ぶのが親(特にお母さん)であり、親との間に築かれた愛情パターンは、その後の人生の愛情パターンの基準になっていくためです。
傷ついたパターンがあることで、恋愛依存をはじめとする多くの弊害がパートナーや恋愛の中で発生してしまうのです。
その意味で、インナーチャイルドとは、あなたの中にある「愛情(恋愛)の設計図」とも言い換えることができます。
なぜ、恋愛依存をしてしまうのか
恋愛依存が引き起こされる原因はインナーチャイルドにあります。
恋愛依存の引き金になるインナーチャイルドは、愛や承認や理解が「ない」と信じていることが特徴です。
「依存=それらが“ない”と信じている」強い自己否定感が引き金になっているのです。
自分は……
- 愛され“ない”
- 認められ“ない”
- 理解され“ない”
- 許され“ない”
- 受け取れ“ない”
だから、過剰に欲しがってしまうのです。
ただ、欲しがっても欲しがっても、愛が“ない”と信じているので、それを受け取れ“ない”のです。
まさに愛情の飢餓状態。
これが愛情依存症のメカニズムです。
恋愛依存症とは~恋愛体質とは何が違う?~
恋愛依存症とは具体的にどんな症状があるものなのでしょうか。
恋愛依存をよく恋愛体質と混同してしまうことがありますが、実は全く性質の異なるものです。
恋愛依存と恋愛体質の違い
惚れっぽかったり、次々とパートナーを見つけていくタイプの人の多くが実は恋愛体質です。
恋愛体質の場合、相手に強い執着を示さず、「この人がダメだったら次!」と切り替えることができるのです。
また、その恋愛模様を楽しんでいられるのなら、純粋に恋愛体質と言えるでしょう。
一方、恋愛依存とは、相手に強い執着を示してしまう状態です。
そして、その執着心で自分自身も追い詰めてしまうものですから、恋愛依存の人の恋愛は重く、苦しいものになってしまいます。
強い執着・切り替えができないことから、恋愛依存の人は恋愛経験が少ない場合も多いのです。
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